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7月
15

 先日、仕事で使うパソコンをセットアップしていたときのことです。

 たくさんの資料データを仕分けるため、同一ディレクトリ下にたくさんのフォルダを作る必要がありました。Windowsでは、右クリックメニューの[新規作成]からフォルダを作ることができるのですが、この方法ではマウスとキーボードの両方を使わなければならないため、ひとつふたつならばともかく、大量のフォルダを作る作業にはあまり適していません。

   マウスで右クリック⇒新しいフォルダを作成⇒キーボードで名前入力⇒マウスで右クリック・・・

 右手がマウスに行ったり、キーボードに行ったり、せわしなく動きます。

 フォルダを3つ作った時点で効率の悪さに気づきました。

 このままでは、すべてのフォルダを作るのに10分以上もかかってしまいそうです。なんとかキーボード操作だけでフォルダを作成できないものか? 考えて思い当たったのが、「コマンドプロンプト」です。見た目は黒い画面に白い文字が表示されているだけの無愛想なアプリなのですが、これならばWindowsをキーボードだけで操作できます。

 というわけでコマンドプロンプトを実行します。そのヘルプから見つけたのが、フォルダを作るためのMDコマンドです。

 例えばコマンドプロンプト上で、

   MD C:\TEST\FOLDER01

 と実行してやれば、パソコンのCドライブのTESTフォルダの中に、FOLDER01という名前のフォルダを作ることができるのです。しかもこのコマンドプロンプトは上下キーで前回実行したコマンドを呼び出すことができるものですから、呼び出した前回のコマンドの’FOLDER01′の部分だけを変えてまた実行してやるだけで、同じ場所に違う名前のフォルダを作ることができてしまいます。

 そのため、上記の作業は、

   MDコマンド実行⇒方向キー上で前回のコマンド呼び出し⇒フォルダ名変更⇒MDコマンド実行・・・

 と、キーボードだけの操作によって、ものの2~3分で完了してしまいました。

 私が幼いころには既に、GUIで操作するWindows95が周りにありましたので、コマンドベースの操作には馴染みが薄いです。ですが使い方さえ知っていれば今回ご紹介した事例のように作業時間を大幅に短縮できる場合も多いですし、またコマンドプロンプトでのみ使える機能などもありますので、場合に応じてうまく使い分けていきたいものです。

 ・・・贅沢を言えば、クリップボードにコピーした文字列をコマンドプロンプト上にペーストする時だけはマウスを使う必要がある、というところはなんとかしてもらえないかなぁ、と機能に物足りなさを感じることもあるのですが。

 

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