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6月
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ダム(英: Dam)、堰堤(えんてい)は、治水、利水、治山、砂防、
廃棄物処分などを目的として、川や谷を横断もしくは窪地を包囲する
などして作られる土木構造物。
(出典:Wikipedia)

最近は、個人的な趣味でダムを巡っています。
ダムカード収集を主な目的に、近隣の観光地や物産を見て回っております。
日本国内にはおよそ3,000基ほどのダムがあり、大小いろいろあるものの、
一番知名度が高いのは、富山県にある黒部ダムでしょうか。
以前、立山黒部アルペンルートを通って現地に行ったことがありましたが、
観光地として大変なにぎわいでした。

一方で、その立地や成り立ちから、人里離れた山奥にひっそりと佇むダムも
数多くあります。そのため、目的地であるダムの堤体や管理事務所に
たどり着くのもひと苦労です。

最近の例では、幹線国道から10㎞走り、そこからほぼ砂利道の林道に入り
さらに10㎞ほど走った先のダムを訪問しました。
道中は悪路の連続で、明らかにクマの生活圏内と思える場所でした。
管理事務所の職員さんも、さすがに自家用車では通えないそうで、
通勤のご苦労が伺えます。

ところで、ダムに限らず、巨大な人工構造物の類は、その維持管理・監視に
多くの人手やコストが掛かっていたようですが、最近では、ドローンや
IoTを活用したサービスを提供する事業が増えてきています。
ドローンは、測量を行って設計データを起こし、重機にデータを投入して
図面通りに整地・施工を行ったり、危険個所を視認する目的などで
利用されているようです。
また、IoTの延長で、低帯域無線通信とセンサー類を組み合わせ、
遠隔から設備の監視や制御を行うことも可能になっているようです。

業務全般の効率化、低コスト化を考えるうえで、人手に代わる
道具の利用はもはや必須でしょうし、インターネットの普及と、
通信インフラやデバイスの進歩は、物理的に離れた場所にあるもの、
普段は肉眼で見えにくい現象を捉えやすくなってきた意味で、
世の中の「見える化」が以前と比べようのないくらい進んできて
いることを実感させるものがあります。

さらに、これからのICT業界は、AI(人工知能)が進出してきます。
コンピュータは、人間の計算力や記憶・知識を補い、
情報の保管庫として利用されてきましたが、今後の将来、
「判断する」役割もコンピュータが担うようになったとき、
人間がすべきことは果たしてどのくらい残っているのか?
あるいは人間が担う新たな役割をどう見出していくか、
問われる世の中になってきそうです。

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