社長の四季

7月
30

201407307月中旬ともなれば、黄熟した梅の実が
落果してきます。青梅とは違い、成熟した
いい香りがするんです。
毎日これを拾い集め、傷みのあるものは
除いて水洗いした後、1個ずつ丁寧に皮を
剥きます。手から雑菌がうつらないよう、
頻繁に洗面所に行っては手を洗います。
そして保存ビンに入れ、2~3段ごとに
白砂糖を振りかけます。
翌朝には透明な果汁が滲み出てきていて、
これがまた、いい香りなんです。
24~36時間経ったら果汁を濾紙で濾して
手頃なビンに移し、冷蔵庫に保管します。
この時、ビンの蓋は強く締めないようにし
ます。自然醗酵で生じたガスによってビン
が割れることがあるからです。
2日以上保存ビンに漬け込んでいると、
果肉が溶け出して濁ってきたり、醗酵して
「梅酒」になったりするので注意が必要で
す。
100%天然果実に手間をかけて、しかも添
加物なしの全糖。この「梅ジュース」は、
ロックで飲むのが最高です。
香り・甘さ・冷たさ、三拍子揃った味は
夏最高の飲物です。
仕事を終え、帰宅して飲むのを楽しみに
しているのですが、毎日、私が飲んでいる
以上に量が減っているんです。なぜ?
ふふっ。

3月
20

20140320 雪解けとともに、わが家の空地に野鳥が
訪れるようになった。雪が消えたところか
ら餌を探して啄んでいる。
生きるための健気な姿に心を動かされ、
室内から窓越しにカメラを構えた。
シャッターを切った瞬間、気づいたのか
「キィーッ」と鳴いて、こちらを睨んでい
る。
警戒しているのか?威嚇しているのか?
暫く睨んでいたが、人間様に挑んで勝てる
訳がないと悟ったらしく、スタコラ逃げ出
した。
体長20㎝余りで、「小鳥」とは言い難い
この鳥は「ツグミ」と思われる。
昔はカスミ網で獲って食用にしていたと
聞いていたので、先人たちの罪を償って、
不法侵入を見逃してあげました。 ふふっ。

 

3月
1

 あれっ、見逃しがあったのかな? 雪の20140301
合間に、ふと外を見ていたら、キウイの蔓
に果実らしいものがぶら下がっている。
 確認のため近づいたら、まさしく採り残
しの実であった。
 「悪いことをしたな、寒かったべ」と謝
りながら採取したが、カチンカチンに硬い
と思った果実は、柔らかくプヨンプヨンに
膨らんでいた。
 きっと、収穫してくれない主人を恨んで、
フグのようにふくれっ面をしていたせいで
しょう。 ふふ。

2月
19

 近頃は「高断熱・高気密」の家が多くな
ったせいか、滅多に「たろんぺ」を見かけ
ることがなくなってしまった。
 昔は冬になると家々の軒下にぶら下がり、
子どもたちは折ってきてはチャンバラごっ
このようにぶつけ合って強さを競ったりし
ていた。
 雪合戦をすると、雪玉の中に仕込む不心
得者がいて、当たると酷く痛かった。
 舐めると、屋根の木端(こば・・杉を柾目
状に割った薄い板で屋根を葺くのに使った)
に塗った屋根油の味がして不味かった。
 屋根に積もったゴミや大気中の異物も混
じっていて不衛生極まりないのに、よく病
気しなかったものだ。

20140218

 こんな経験が、この年齢になっても風邪
をひくこともない強靭な抵抗力を育んでい
たのかもしれない。
 もしかしたら、ノロウィルスやO157
も知らないうちに撥ね退けているかもしれ
ませんね。 ふふ。

1月
30

 先ずは腹ごしらえと、東京から買ってき
た「北海道海鮮弁当」を広げた。タラバ、
ウニ、イクラ、カズノコ等が御飯の倍以上
入っていて豪華だったが、お茶や酒どころ
かテーブルさえも無く、待合室の椅子の上
で食べるのは侘しい。「今頃は自宅でニコ
ニコしながら食べているはずなのに….北
海道の弁当をわざわざ東京から買ってきて
北海道で食べているなんてアホみたい」と、
かなり悲しい。
 それでも、食べ終えて「じゃあ今夜は千
歳か札幌に泊まり、明朝の秋田便で帰るん
だな」とポジティブに考えていたら「秋田
便のお客様は20時発の東京便にご搭乗くだ
さい」との案内があった。千歳空港滞在は、
たったの40分。「夜の札幌」の夢が破れ、
渋々乗った私でした。
 羽田では、翌朝の搭乗希望便を尋ねられ、
予約券を渡された。「ホテルは自分で取れ」
には呆れて「ホテル名も電話番号も分から
ない地方の者に何という対応だ!」と詰め
寄り、ホテル案内資料を配布させた。
 案の定、空港に近い地域のホテルは満員
で、ようやく取れたのが新宿。ホテルに着
いたら、ちょうど0時の時報が聞こえた。
 翌日、何とか秋田に帰ったが、殆ど丸一
日を棒に振って元気が出ない。そんな中、
なぜか東京土産に混じって「じゃがポック
ル」など北海道のお土産を発見し、思わず
ニヤリ。

20140130

 たった40分しか居なかった千歳空港で、
素早く買っていたのでした。 ふふ。