Home » 社員日記 » RPA導入の際の注意点
3月
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一昨年頃からIT新技術として
・AI(人工知能)
・IoT(モノのインターネット)
・RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)
等の技術が注目を浴びてきています。
そのどれもが今まで人の手で行っていたことをコンピュータに行わせることで、
業務の効率化を図るツールとなっています。
弊社も新技術をお客様へご提供していけるように
日々情報収集や技術検証を行っております。

上記新技術の中で私はRPAについて担当しているのですが、
情報収集を行っている中で気になったのが
RPAを導入してみたけれども失敗した事例が多いことでした。
失敗した理由として、
・運用が大変でかえって非効率になった
・想定していた程の成果が上がらなかった
等が挙げられておりました。

失敗した要因を調べたところ、
主な要因は「ツールの使い方・運用方法」にあるのではないかと思いました。
特に、「プログラミング不要」という言葉が使い方について誤解を生んでいる様に思います。
確かに、RPAツールには「レコーディング」という
パソコンを操作した結果をRPAツールが動作する処理として
自動で実装できる便利な機能があります。
しかしながら、これはあくまで「コーティングを簡略化する」機能であって
「プログラミング不要」とは違うのではないかと思います。
パソコンに処理をさせるには実際に動作させるための処理を記述する「コーディング」だけではなく
どのようにパソコンに処理をさせるかを考え、設計することが必要です。
また、処理全てをパソコンに行わせるのではなく
それぞれの処理で最も効率が良いのは人の手で行うことなのか
それともパソコンで行うことなのかを検討していくことも必要です。

RPAは使い方・運用方法を間違えなければ
とても便利で有用なツールだと思います。
弊社でも引き続き情報収集や技術検証を行っていく予定です。
ご不明な点等ございましたらご相談いただければ幸いです。