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3月
15

 今、話題になっているウイルスの話をしたいと思います。
 ウイルスといっても、人に感染するウイルスではなく、コンピューターに感染するウイルスの話です。
 一般的にコンピューターウイルスと呼ばれているものについては、「マルウェア」に含まれるものの一種になります。「マルウェア」とはWikipediaによると、「不正かつ有害に動作させる意図で作成された悪意あるソフトウェアや悪質なコードの総称」です。マルウェアの中には「ワーム」や「トロイの木馬」等が含まれており、ニュースなどではこれらをひとくくりにしてコンピューターウイルスと呼ばれることが多いです。しかし、ウイルスという意味合いからすると違いがあります。
「JIS X 0008」によると
・「ウイルス」
  自分自身の複写,又は自分自身を変更した複写を他のプログラムに組込むことによって繁殖し,感染したプログラムを起動すると実行されるプログラム。
  【備考】ウイルスには被害や迷惑を与えるものが多く,あらかじめ決められた日付などの事象によって起動されることがある。
・「ワーム」
  データ処理システム又は計算機ネットワークを通して自分自身を繁殖させることのできる,自己完結型のプログラム。
  【備考】ワームには,記憶装置の領域又は処理時間などの,利用可能な資源を使い尽くすように設計されたものが多い。
・「トロイの木馬」
  外見上は無害であるが,悪意ある論理をもったプログラムであって,認可をうけずにデータを収集,変造又は破壊することができるもの。
との記述があります。
 要は「ウイルス」は「ファイルに感染しコピーをまき散らして悪さをする」プログラムであるということです。何故、ウイルスと名付けられたかわかりますね。人間に感染するウイルスと同じような働きをするからです。また、感染したコンピュータからネットワーク等を通じて他のコンピュータに感染を広げようとする点も一緒です。「ファイルに感染する」というのが重要なところで、感染対象のファイルがないとそもそも感染しません。その点、ワームやトロイの木馬は、単体で動くという特徴があります。
 私は過去に自宅のコンピューターが「マルウェア」に入り込まれたことがあります。ウイルスではありませんでしたが、その際は「ドライブバイダウンロード」という手法でマルウェアを仕込まれました。「ドライブバイダウンロード」とは特定のWEBサイトにアクセスすると自動的にマルウェアがダウンロード、実行されて悪意のあるツールがインストールする行為のことを言います。気づいたのはインストールされた後で、謎の支払画面が表示された後、すべてのタスクが終了されて何もできなくなってしまう類のプログラムでした。そのままでは何もできなくなってしまったので、googleに特徴を入れて検索し、駆除を行い事なきをえました。
 自身でコンピューターを持っておられる場合、思わぬところから「マルウェア」に感染することも多いため、自己防衛の意味でウイルス対策ソフトをコンピューターに導入して感染を防ぐことが大事です。