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8月
15

本稿執筆時点で、WHOが「新型コロナの特効薬はない可能性あり」と発表した記事を目にしました。
我が社でも テレワークへの取り組みを始めてますが、この状況が今後も何時まで続いていくのか、とても心配ですね。

 

それはさておき。

 

チャップリンの「モダン・タイムス」(1936年) を 自宅で久しぶりに見ました。

冒頭、以下のナレーションから映画は始まります。

 

「人間の機械化に反対して、個人の幸福を求める物語。」

 

そうして 有名な、チャップリンが工場で働くシーンが続いていきます。

 

当時のメッセージとしては「単純労働」や「監視社会」への反対だったと思います。
ただ、テレワークした当日に視聴したためか、「働き方」というキーワードで映画を見てしまいました。
そうしたところ、これが 大変面白いんですね。

 

支配人らしき人が工場内の大画面に映し出されて、「第5班、スピードを上げろ!」と豪語します。
そうすると、ベルトコンベアのスピードが1段階上がって、確かに製造部品の回転スピードは上がるんですが、
人間(チャップリン)は必ずしもそのスピードに追いつけるわけではなく、
それでも無理に追いつこうとすると 、結果的に人間側がおかしくなるんですね。

 

また、これも有名なシーンで、チャップリンが「自動給食マシン」の実験台になるシーンがあります。
大爆笑モノなのですが、その笑いが何処から来るかと言えば、
スピード や 効率 をとことん追求しているのは分かるのだが、的を外している としか思えない、
その1点に尽きると思うんですね。

 

時代背景は違えど、昔から このテーマは 働く人々に問題を投げ掛け続けているんだなあ、
と改めて考えさせられました。