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2025年1月15日
社員日記

年賀状に思う

先日、横手にある近代美術館に行って「金曜ロードショーとジブリ展」を見てきました。
展示の中にその年代毎の代表的なモノも展示していて、”しもしも”の大きい携帯電話などがあり、
1980年代辺りの「プリントゴッコ」も展示していて、懐かしいなー”あったねー!”と見てきました。
私も毎年12月頃になると年賀状を作るためにプリントゴッコでピカっとやって、手に絵具を付けながら、印刷していました。
私は去年から年賀状を減らしています。
会社の同僚に対しては、私への年賀状を出さなくてもいいと社内のメールで伝えています。
去年何枚か届きましたが、今年は届きませんでした。
年賀状に関してどうかと言うつもりはありません。当社は12月30日まで仕事をして、1月4日が平日であれば4日から顔を合わせます。
従って、年始の挨拶は4日でいいかなと思うからです。
友人や知人との年賀状は、来なくなった年賀状は自然消滅の形でフェードアウトさせています。
また、私が出した年賀状に返信の形で年賀状をくれる方もいますので、わざわざ手間を掛けさせているので、その年賀状も徐々にフェードアウトしています。

日本郵便の発表では、2022年用の年賀はがきの当初発行枚数を前年比25%減の1億7,000万枚と発表していました。
その原因に、「年賀状の発行枚数減少の背景には、メールやインターネット交流サイト(SNS)の普及が大きいとされているほか、10月にハガキが63円から85円に値上げされたことによる需要の落ち込みも大きな要因とされている。」とありました。
また「メールやSNSが普及した年賀状離れが進む原因としてよく挙げられるのが、SNSの普及です。
2020年に総合筆記具メーカーの株式会社パイロットコーポレーションが調査したアンケートでは、新年の挨拶に使うツールで「LINE等メッセージアプリ」(74.7%)が「年賀状」(60.7%)を上回る結果になった。」と出ています。
私は家族とごく一部の友人としかLINEをやっていませんが、今年の元旦からLINEで友人から年始の挨拶が飛んできました。
LINEは簡単にメッセージのやり取りができるため、お正月に友人からメッセージがバンバン届きました。

年賀状は1回出して終わりですが、LINEはそこからメッセージのやり取りが始まり、おまけにアイコン?絵文字?まで出てきて、なんだか風情がないなーと思ってしまいます。

お正月の情緒は圧倒的に年賀状ですが、今後はSNSが主流になって、そのうち年賀状って”あったねー!”などと数十年後には会話しているかもしれません。
デジタルにかかわる仕事をしていますので、日本の古き良きアナログ文化をデジタルでもうまく活用できるようにしたいものです。

2025年1月15日
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2025年始まりました。
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2025年2月5日
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