社会に必要とされ愛される企業を志し秋田でIT企業として活動してまもなく40年を迎えます。
当社は“経営信条”として『地域密着型、問題解決型のI C T ベンダーとして、業界の進歩・発展とともに着実に前進し、お客様に最適なサービスを提供し続け、社会に豊かさを還元する企業を目指す。』を掲げて事業を行っています。
ASMはより良い社会のために、お客様の要望に応え、常に最新のデジタルスキルを習得して行きます。DX推進への取り組みを通じて、社員及びお客様・ビジネスパートナーと研鑽を重ねながら、社会に貢献できるようにして参ります。
2025年5月27日
株式会社アキタシステムマネジメント
代表取締役 赤沼 侃
以下のような取り組みを主軸としてDXを推進します。
(1)社内業務のデジタライゼーション、社内DXとナレッジ蓄積
(2)社内外へのDX関連情報の発信、ナレッジの提供
(3)DXを推進する人材の育成
(4)DXにかかわる新サービスの創出・提供
(5)データ活用による社内外のDX推進の取り組み
弊社では以下のような取り組みを進め、データを活用したDXを推進しております。
これらのデータや推進状況は社内で共有されており、全員が検討に参加できる体制となっています。
① 第三者機関によるお客様満足度の調査を定期的に実施
結果データを分析し、自社の強みや課題の洗い出しを行っています。
顧客対応の向上や社内の業務改善や提案力の向上、セミナーのテーマ決定等に活用しています。
② 社内アンケートの仕組みを拡充
集計データを業務効率や社員満足度の向上に務めています。
成果として後述するような働き方や効率向上のための環境整備が進んでおり、運用改善といった効果が
出ています。
③ スキルマップ制度の導入
スキルや業務の偏重を改善するため、数値化したデータを分析する仕組みに取り組んでいます。
これによりリソースの最適配置、キャリアアップ推進につなげ企業価値の向上を目指しています。
④ 案件評価・プロジェクト完了報告等の定量評価の導入
このデータを活用することにより開発コストや評価基準を明確化し、見積の適正化やプロジェクト運営の
改善に努めています。
(1)最新デジタル技術の社内利活用
(ex. AI、IoT、RPA、クラウドサービス等)
(2)DXを推進する人材の育成
(ex. ITコーディネータ、DX専門員等)
(3)DXに向けた開発手法の推進
(ex. ローコード等)
(4)働き方改革、ウィズコロナといった情勢も踏まえた社員の働きやすい環境
(ex. リモートワーク、Web会議等)
それぞれの試験的取組についてのフィードバックはナレッジとしてお客様への提案にも活用します。
システム部内にDX、AI等の利活用の研究を中心としたチームを立ち上げ、社内外への技術支援、情報発信をする仕組みを構築しています。
また、経産省推奨資格であるITコーディネータの育成にも力を入れており、企業のIT経営を超上流から支える取り組みを進めています。現在5名の有資格者がおり、今後も推進していきます。
DX経営を伴走支援する新サービスを現在構築中です。これにより、新たな価値創出を支援できるよう努めていきます。
また自治体の実施するDX支援サービスにも積極的に関わり、自社リレーション以外の視点から地元企業の支援を行っていきます。
弊社では『テレワーク』『Web会議』『クラウド利活用』『仮想化』を推進する施策を行っています。
これはウィズコロナ時代の働き方を踏まえたものでありつつ、地方であっても技術進歩に遅れることなくスピード感をもって業務にあたるためのものでもあります。
また、IoT技術を自社で積極的に研究、活用してお客様への情報提供や提案活動に繋げる取り組みも行っています。
AI(生成AI、AI-OCR)、RPA等の自動化技術にも携わり、少子高齢化や将来の労働人口の減少といった地域の課題にも対応し、お客様の価値転換、価値創造を支援する技術者を養成しています。
DX戦略を推進するため、以下の指標を設定し、活動しております。
・DX案件の実績:年間3件
・ITコーディネータ:5名体制
・新サービス:年間2件(伴走支援)
・ローコード開発:年間2件