最近、自宅の電気使用量は昨年と変わらないのですが、電気料金が上がってきて家計を圧迫するようになってきました。報道によると4月からさらに電気代が上がるとのことで、電気使用量の削減に取り組み始めました。
何が電気を消費しているのかを調べるために、SwitchBotというメーカーから出ているスマートプラグを家電のコンセントの間に取り付けました。スマートプラグでは、スマートフォンのアプリからリアルタイムで消費電力の確認や、消費電力の推移、累積の消費電力を把握することができます。
ブルーレイレコーダに取り付けたところ、ONにしているときは30Wですが、OFFにしても待機電力で15W消費していることが分かりました。15Wと言えど、待機電力で15W消費するため、24時間消費し続けます。15Wを24時間・365日使用すると131.4Kwh、1Kwh辺り30円で計算すると年間4000円弱かかっていることになります。
ブルーレイレコーダの設定を確認したところ、電源を入れるとすぐに使える状態になりますが、消費電力が高い状態で待機するクイックスタート待機というモードになっていました。省エネ待機のモードに変更したところ、電源を入れてから15秒くらい待つことになりましたが、15Wから0.2Wまで待機電力が下がり、年間4000円弱から年間約52円まで下げることができました。
その他の家電も待機モードの見直しや、スマートプラグで指定時間帯のみ電源を入れるようにするなど節電対策により、昨年同月比で約15%の消費電力の削減ができています。皆さんもぜひ、スマートプラグといった最新技術を駆使して、節電に取り組んでみてはいかがでしょうか。