鎌の切れ味が悪いとのことで鎌を研ぐことにしました。
・砥石
研ぐための砥石ですがいくつかあり、粗目のものと、なめらかなものがあります。
・鎌
鎌は刃の部分が20cmぐらいの草刈り鎌です。刃がさびてます。
・水
砥石に水をたらして、滑りをよくします。
・場所
砥石を置いて研ぐための平らな場所
初めに粗目の砥石で研いでから、なめらかな砥石で仕上げる、という手順になります。
包丁と違って刃の部分が湾曲していますので、平らな砥石では刃の内側を研ぐことはできませんので外側を研いでいきます。
砥石に水をたらして、刃の部分を砥石にあてて前後に滑らせるように研いでいきます。
これを繰り返し行います。
開始時点では、刃の部分も錆があり、黒ずんでいたのですが、研いでいるうちに金属の光沢がでてきました。
30分ぐらい研いでから、試しに刈ってみました。
が、ほんのり切れるようになったような気がする程度でしたので、もうしばらく研ぐ作業を続けてみました。
刃の内側部分も小型の砥石で研いで、全体的に切れそうな感じになりましたので、再び試してみたところ、結果としてはまあ、最初よりはいいぐらいにしかなりませんでした。
おそらく、研ぎ方の問題もあると思いますし、刃自体も刃こぼれなどがあり研いでもそんなものなのではないかと思われます。
結果はともあれ、このような単調な作業は、何も考えずに延々と続けられるので、たまに集中するには良いかもしれません。