最近、運動不足をひしひしと感じています。
年々増えていく体重を見ていると、「これはそろそろ何か手を打たないとまずいな……」という気持ちになります。
とはいえ、「トレーニングだけをしている時間がもったいない」と感じてしまいます。
これがいわゆるタイパ思考というものでしょうか。
そこで思い切って導入したのが、
• 昇降デスク
• サイドステッパー
の2つです。
昇降デスクを一番高くまで上げ、その足元にサイドステッパーを設置。すると、運動しながらでもキーボードやマウスに手が届きます。
つまり――
PC作業をしながら運動ができる!
理論上は完璧です。
「ついにタイパの最適解を見つけてしまったのでは?」
そんなことを考えながら、意気揚々と使い始めました。
ところが、現実はそう甘くありませんでした。
まず、思った以上に汗をかきます。
よく考えれば当然です。運動しているのですから。
30分もすると、なかなか立派な汗が流れてきます。運動としては成功している証拠ですが、その状態でキーボードやマウスを操作すると、なかなかのベタつき具合です。
このままでは耐水試験になりかねません。
結果として、キーボード主体の作業は断念。
マウスには薄い布をかぶせ、クリック中心で済む作業に切り替えることになりました。
さらにもう一つ問題がありました。
考え事をすると足が止まるのです。
例えばマウス操作中心の作業をしているときでも、少し頭を使う場面になると気付けばステッパーが止まっています。
無意識ではなく、意図的に足を止めて考えているようです。
足なんて無意識で動かせるものだと思っていましたが、意外とうまくいかないものです。
もちろん、考え終われば運動を再開できるので、それはそれで悪くありませんが。
結局のところ、タイパを追求しても、何でも同時に完璧にこなせるわけではないようです。
それでも、この環境を作った価値は十分にありました。
運動を始めるハードルは大きく下がりましたし、眠いときには立って作業するだけでも気分転換になります。
総合的には、かなり良い買い物だったと思います。
それに、もしかするとこのまま続けていけばマルチタスク能力が鍛えられるかもしれません。
PCのコア数もどんどん増えていますし、人間だって…!